主な取扱分野

主な取扱分野

離婚

分野の概要
一言に離婚と言っても、その中では、親権、養育費、面会交流、財産分与、慰謝料、年金分割など、解決しなければならない問題は多岐に渡ります。
そのため、離婚の成立とともに、子どものこと、お金のことなど、多岐に渡る問題を同時に解決していく必要がある分野です。
また、当事務所では、離婚の前後における問題として、婚姻費用の請求、子の監護者指定・子の引き渡し、養育費の増減額請求、面会交流、親権者変更、養育費にかかる強制執行(給与差押)、保護命令などの問題も、幅広く取り扱っています。

弁護士が関わるメリット
離婚問題は、離婚の原因、親権、養育費、面会交流、慰謝料、財産分与、今後の生活の見通しなど、解決していかなければならないことは多岐に渡ります。
また、一生に一度あるかないかの出来事ですから、精神的に大きな負担を抱えている方がほとんどです。
当事者が自分だけで対応していたら、長期間、子育てや仕事に大きな支障が生じてしまいますし、子育てや仕事に一生懸命な人ほど、その負担は重くのしかかってきてしまいます。
この点、弁護士が交渉の全ての窓口となるだけで、依頼者の精神的な負担は、かなり軽減することができます。
また、当事務所では、気軽に相談・打ち合わせができること、一緒に解決していくという姿勢を大切にしていますが、弁護士が依頼者に寄り添い、しっかりとサポートすることで、依頼者の精神的負担は大幅に軽減されます。
さらに、当事務所では、協議離婚でのご依頼を積極的に受け、協議離婚による早期解決を重視していますが、弁護士がスピーディに離婚問題を解決することで、依頼者は、早期に精神的な負担から解放され、新たな人生をスタートすることができます。

弁護士としてのやりがい
人生の中で発生する問題として身近な分野であり、世の中の多くの人に法的サービスを提供することができる分野です。
法律や手続があることを知らずに、苦しんでいる人もたくさんいます。
依頼の終結時に、最初に相談に来た時の様子とは明らかに変わった、晴れやかな顔をした依頼者を見ると、新たな人生を前向きにスタートするためのサポートが出来たことを強く実感することができます。
また、コツコツと経験を積めば積むほど、効率よく事件処理ができるようになり、経験を大いに活かせる分野ですし、自分自身の成長を実感できる分野でもあります。
さらに、事件にしっかりと向き合うことで、弁護士業務の根幹である「交渉力」が身に付きますし、弁護士としてだけでなく、人としても成長します。

交通事故

分野の概要
交通事故の発生直後から、事故状況等に関する証拠の確保、治療・検査に関する助言、保険会社への対応など、被害者のサポート業務を行います。
また、後遺障害等級の認定申請、損害賠償請求に関する示談交渉・訴訟など、被害者が適正な補償を受けられるための活動を行います。

弁護士が関わるメリット
弁護士が介入することで、被害者がより多くの損害賠償金を獲得することができるケースが大半です。
また、弁護士が被害者に代わって様々な手続を行うことで、被害者の負担を軽減することができます。

弁護士としてのやりがい
交通事故は、後遺障害など医学的な分野にも接する専門性の高い業務です。
弁護士の力量によって、被害者への補償に大きく差が付くことも十分にあります。
当事務所では、豊富な解決実績と外部の医師等の専門家との連携が可能であり、より高レベルの案件対応を実現しております。
高度の専門性を武器に、被害者の最大限の補償を勝ち取ることによって、被害者にご満足いただくことは、弁護士としての大きなやりがいとなります。

相続

分野の概要
高齢化が進行する我が国において、相続分野の法的ニーズは高まっています。
当事務所では、遺産分割、遺留分侵害額請求、相続放棄など、相続に関連する様々な事案を数多く取り扱っています。
また、被相続人の生前の対応として、遺言書の作成、遺言執行、成年後見なども、幅広く取り扱っています。

弁護士が関わるメリット
相続に関連する制度・手続は、法的知識のない方にとっては、非常に複雑・困難なことが多いです。
専門家である弁護士が介入することで、依頼者の対応負担を軽減し、適正な解決を図るために、確実に手続を遂行していくことが可能となります。

弁護士としてのやりがい
遺産分割などの紛争事案においては、相続人間の対立が深く、相続人同士での解決が困難なケースも数多く見られます。
また、相続人の人数が多いとか、遺産の種類・規模が多種・高額であるなど、複雑な事案もしばしば発生します。
このような事案を弁護士の力量で適正な解決に導くことは、とてもやりがいのある仕事であると思います。
そして、遺言書などの生前対策については、遺言者の希望の実現と、将来の相続人間の紛争防止を両立するため、知恵を絞ることが必要な事案もあり、弁護士の手腕が試されます。

企業法務

分野の概要
地域経済を支える地元企業の法的サポート業務です。
労務問題、契約書のチェック・作成、債権回収、クレーム対応、企業間紛争など、様々な企業法務ニーズがあります。

弁護士が関わるメリット
企業の経営においては、多数の従業員を雇用し、多数の取引関係の中に身を置くこととなるため、法的リスクとは無縁ではいられません。
専門家である弁護士と日々相談し、法的リスクを回避しながら、事業を運営していくことにより、健全で安定した経営が可能となります。
また、紛争事案(訴訟・交渉など)においては、法律の専門家である弁護士のサポートがなければ、適正な解決を導くことが困難なケースが多いです。

弁護士としてのやりがい
顧問先等の企業への法的サポートとしては、ビジネスのスピードを削ぐことのないように、様々な相談・依頼事項へ適正・迅速に対応していくことが求められます。
また、紛争事案については、規模の大きな案件や、複雑・深刻な案件に対応することも多いため、業務の工数・負担も大きくなることが少なくありません。
企業の経営に重大な影響を及ぼし得るため、責任の大きな分野・業務となりますが、その分だけ、弁護士としてのやりがいも大きいと思います。